ひびき灘開発株式会社

エコタウンセンターだより『エコの風』

エコタウンセンターだより『エコの風』

「エコの風」vol.53

富山エコタウンの見学に行ってきました。
 富山市エコタウンは、平成14年5月に全国で16番目、北陸地方では初めてのエコタウンとして承認されました。
 工場跡地の約18ヘクタールに7事業が稼働しています。各社で相互連携、廃棄物発電を行いゼロエミッションを目指しています。ただ、住宅地に隣接している為、さまざまな配慮が必要とされている点が全国的に見ても特異だそうです。
 今回、私は、平成17年4月からオープンした“富山市エコタウン交流推進センター”が行っている「エコタウン見学コース」に乗って案内してもらいました。
 朝、まだ暗いうちに小倉を出発して6時間、新幹線や電車、ライトレールなどを乗り継いで「富山市エコタウン交流推進センター」に到着しました。最寄り駅にセンターのバス「BDFバス」が迎えに来てくれました。工場見学も、このバスを利用させていただきました。

 まずは、センターで富山市エコタウンの概要や、各企業のDVD等を学習しました。わかりやすい企業のパネル展示などをしている展示ルームも自由に見学します。パンフレットと一緒に、紙風船のお土産がありました。これは、富山の薬売りが配っていた所に因んでいるそうです。地域ならではのお土産で嬉しかったです。
 その後、日本オートリサイクル株式会社を見学しました。
ここは、電気式の重機7台で自動車を解体している所を見学させていただきました。とても迫力がありました。1台を5〜10分で解体出来るということで大量の処理(1日80〜130台)が出来ること、非鉄を取り除いてプレスする事でシュレッダーレスを実現しているのが特徴だそうです。
 一番印象的だったのは、ストックヤードです。廃車がプラモデルのようにきれいに保管され、敷地内にはオイル汚れなどもなくとても綺麗でした。また、操業時間も日中に限られている事、騒音がでないように建物内で処理している事など、住宅と隣接している工場ならではの配慮だと思いました。
 
 2社目は、富山グリーンフードリサイクル株式会社です。ここは、生ゴミや剪定枝、芝刈草などをリサイクルし、発電に利用したり、安価で質のいい肥料などを製造していました。
 現在は試験的に、富山市内の9校区から生ごみの回収をしているそうです。将来的にはもっと広げて分別の一つにしたいとの事でした。地域循環として非常にいい取り組みだと思いました。
 今回見学してみて、富山市エコタウンは、各施設がとても綺麗に整備してあり、地域内循環の重要な拠点となっているという印象を持ちました。見学コースも充分見ごたえがあり、とても勉強になりました。こうして、他地域のエコタウンを見学すると今まで当たり前だと思っていた北九州エコタウンの特徴が見えてきます。規模の大きさや、集積数が日本一というのを改めて実感する事が出来ました。

 今後の見学対応に、今回の研修の経験を活かしていきたいと思います。また、いつか元気があれば、エコタウン交流推進センターの方のように自転車で先導しての工場見学をしてみたいと思います…(^_^;)【Y・A】

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