ひびき灘開発株式会社

エコタウンセンターだより『エコの風』

エコタウンセンターだより『エコの風』

「エコの風」vol.54

 昨年11月、2年7カ月ぶりに「北九州エコタウン企業」が増えました!
4事業が新たに認定され現在29事業となりました。

 その中の一つ、株式会社イマナガに研修に行ってきました。エコタウンセンターから車で1時間、新門司地区に工場はあります。
 今回エコタウン認定されたのは、自治体で回収された廃プラスチックをリサイクルしているマテリアルリサイクル工場です。ここで廃プラスチックは異物をとり除きながら選別を繰り返し、再び原料や燃料にリサイクルされます。
…と説明するのは簡単ですが、どうやって?何を使って?大きさは?などやはり現地を見ないことには始まりません。
光学選別機
 実際に工場に入るとまず構内の清潔さに驚きました。臭いも全くありません。社員が清掃を心がけ、車も担当制で常に洗車しているそうです。そういえばイマナガの青い廃棄物収集運搬車はいつもきれいですよね。そして、たくさん選別機械があるのに驚きました。
 プラスチックごみと一口に言いますが様々な種類があり、ここでは用途に応じて主に3種類に選別されます。
今回の初めてPP(ポリプロピレン)PE(ポリエチレン)のみ(どちらもプラスチックの種類)を分ける「光学(こうがく)選別機」を見ました。特殊な光でプラスチックの種類を読み取り空気ではじき飛ばす機械です。間近で見学できて感動です。
 その後はやはり人のチェックが入り、さらに異物を取り除く、洗浄、乾燥などの工程を経て樹脂に戻しペレットになります。これらはもう一度プランターやハンガーなどのプラスチック製品を作る原料となります。
 2種類目は発泡スチロールなどのPS(ポリスチレン)という種類のプラスチック。PSのみを選別して「ポリスチレンインゴット」という樹脂の塊にします。かさでいうと1/50になります。おもちゃのブロック等を作る原料となります。
これらが全体の約50%。イマナガの特徴であるマテリアル(原料)リサイクルの高さが伺えます。ちなみに45%以上でないとマテリアルリサイクル工場として認められません。
 3種類目はその他のプラ。圧縮梱包されサーマル(燃料)リサイクルされます。リサイクル率98%です。ちなみに残り2%は異物…分別をきちんとしないといけないなと改めて思います。
 一言で「プラスチックの資源化」と説明していますが、実際にその工程を見るとすごい技術だなと改めて思います。ごみが資源になるというこの素晴らしいプロセスを、うまくご案内できるよう!今後も新しい情報をしっかり学んでいきたいと思います。【S・Y】

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