ひびき灘開発株式会社

エコタウンセンターだより『エコの風』

エコタウンセンターだより『エコの風』

「エコの風」vol.79

 研修に行ってきました。今回のテーマは『水素』です。

 北九州市では、八幡東区東田地区でスマートコミュニティー創造事業に取組んでおり、その中で、水素を使った燃料電池を住宅や商業施設で活用する実証事業も行われています。

 北九州水素タウンでは、わざわざ水素を製造するのではなく、新日本製鐵?の工場内で発生する副生水素を利用していることが大きな特徴です。戸畑区にある新日鉄の構内で、製鉄原料の1つであるコークスを製造する過程で発生するガスの中から水素を取り出します。コークス炉ガスから様々な成分を取り除いて、99.999%(ファイブナインと読むそうです。ちょっとかっこいい… (^_^;))の純水素を取り出します。これを10km離れた八幡東区の新日鉄までパイプラインで送っています。パイプラインは戸畑と八幡の工場間を結んで鉄を運ぶ専用線路、“くろがね線”の横を走っています。
そして、この水素が北九州水素ステーションや東田地区の水素タウンに供給されています。

 水素ステーションには、現在福岡県内に4台ある燃料電池自動車や、スクーター、フォークリフトなどが燃料補給にやって来ています。車の場合、空っぽから充填すると、約8分で満タンになるそうです。満タンで約200km走ることができるそうです。

 その後、水素タウンについて学べる北九州水素エネルギー館で、東田地区で行われている実証実験の概要を聞いたり、燃料電池を設置した集合住宅の取り組み、地域全体で余った電力を蓄えておく蓄電池の活用について教えてもらったりと、今回も充実の研修会となりました。

 エコタウンセンターでは、見学対応の合間を見つけて色々な所に研修に出かけています。研修の間は夢中でいろいろメモするのですが、時間が経つと意味不明になってしまうので、すぐに整理することが大切です (@_@。 学んだことを消化して自分のものにするのって、ほんとに大変ですね。今日学んだことを、見学対応に活かしていきたいと思います。

 今回、参加したのは北九州環境ビジネス推進会(KICS)という組織の例会です。市内の様々な企業が参加するKICSでは、月に1度例会が開催され、幹事の企業さんが旬の話題に関する講演や施設見学会などを企画してくれるので、とても勉強になっています。
次回は、『磁力選別機』製造メーカーの見学会だそうです。ちょっとマニアックではありますが、リサイクルに磁力選別機は欠かせないものです。来月も楽しみです。【Y・M】

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