ひびき灘開発株式会社

北九州市エコタウンセンター開館10周年にあたって

お知らせ

「北九州市エコタウンセンター」は、平成13年6月27日に開館し、本日で10周年を迎えました。

開館当初は、エコタウンを見学案内するための基本システムづくりや研修・情報収集を重ね、また、リサイクル工場関係者や北九州市関係者との打合せ等が頻繁に行うなど、見学者受入体制の整備に躍起でした。

その後、リサイクル工場等の進出が相次ぎ、平成15年7月には、北九州市内の環境関連企業をパネルや展示品で紹介する展示ホール等を備えた「別館」の開館、平成16年2月には、初期投資を行わず廃棄物の性状等を調査確認できる「廃棄物研究施設」の開設、平成21年7月には、響灘地区に点在する新エネルギー施設の紹介コーナーとして別館内に「次世代エネルギーパーク」の整備が行われるとともに、施設の見学案内も開始されるなどハード・ソフトの両面から施設の充実が図られてきました。

この10年間は、充実した見学案内を行うため試行錯誤で工夫を重ね、一般市民、小中学生、企業、行政関係等と様々な団体にリサイクル工場や実証研究施設、 エネルギー関連施設等を紹介し、見学者にリサイクルや資源循環型社会、エネルギーについて学んでいただき、北九州市の環境啓発活動の理解に努めてきました。

本日、10周年を迎えることができましたのは、北九州市を始めエコタウン関係者皆様の日頃のご協力・ご支援の賜物と感謝しております。
これからも、より一層、見学者の方に満足していただける「エコタウンセンター」を目指してスタッフ一同頑張ります。
                    平成23年6月27日
                    北九州市エコタウンセンター
                    事務長 安永展弘
                    (指定管理者:ひびき灘開発株式会社)