ひびき灘開発株式会社

「クリーンHIBIKI通信」2013年8月号

クリーンHIBIKI通信

みなさん、こんにちは。

今回のクリーンHIBIKI通信では国際研修について紹介します。
北九州市では持続可能な発展のために、産業開発と環境保全の調和を目指した国際技術協力を推進するために、北九州国際技術協力協会(KITA)の国際研修が行われており、毎年、様々な国の方が研修に来られています。
研修プログラムの中には廃棄物の処理に関するコースもあり、研修科目の一つである「廃棄物処分場の見学」として当社も協力させて頂いています。

今回の研修ではバングラデシュ、ケニア、フィリピン等7カ国9名の研修員の方が来られました。それぞれの国において環境・廃棄物に関連する行政組織に所属する方々です。

はじめに響灘事業所の会議室で、当社の会社概要、産業廃棄物等の受入フロー、受入基準、処分場の構造、排水処理、周辺海域のモニタリング等について説明しました。
次に、処分場内にある排水処理施設に移動して、実際の水処理の状況等の施設見学を行いましたが、暑い中、熱心に質問をしたり、説明内容のメモを取ったり、と意欲的に研修に取り組んでいました。今回の研修内容が各国の発展に少しでもお役に立てることを願うばかりです。
連日、熱中症指数の高い日が続いておりますが、皆様も健康に気をつけてお過ごしください。