ひびき灘開発株式会社

「クリーンHIBIKI通信」5月号

クリーンHIBIKI通信

浮桟橋全景
 こんにちは。
 今回は、「浮桟橋」による埋立についてご紹介します。
 通常埋立の場合は、処分場内の陸地化した所から廃棄物を順次直接水面に投入します。このときダンプトラックは陸地化した所を行き来することとなり、ホコリが舞う原因となります。
 また、投入時にダンプトラックが水際まで寄らなければならない為、水面への転落の危険や、陸地から投入した廃棄物が全て水面に入らないので、悪臭の原因となります。
 
 当社では浮桟橋により埋立を行っています。
この場合、水面を残したまま全ての廃棄物が水面下に投入できるので、ホコリや悪臭が発生せず環境対策となります。また、浮桟橋には車止めも付いており、安全に廃棄物の投入ができます。
浮桟橋からの投入状況
 この他に浮桟橋を定期的に移動させながら埋立てられるため、陸地からの埋立ではできなかった、層状に埋立てる事ができ、均一な土地を作ることができます。
 以上のように浮桟橋による埋立は、廃棄物処分場の課題であるホコリや悪臭を抑えられ、安全にも配慮した埋立方法です。