ひびき灘開発株式会社

「クリーンHIBIKI通信」2011年7月号

クリーンHIBIKI通信

6月28日、平成23年度の防災訓練を響灘西部廃棄処分場にて、ひびき灘開発株式会社の社員及び協力会社の職員全員で実施しました。

訓練内容は、北九州地方に震度5の地震が発生し、響灘沿岸部に大津波警報が発令され、30分後に大津波が処分場に到達することを想定し、場内にいる全員が如何に迅速・安全に処分場外の指定された場所に避難することができるかの訓練です。

今回は、東北大震災後に改訂された当社の危機管理マニュアルに基づき、?総括管理者?情報・連絡班?避難・誘導班?消火安全班?救急救護班?非常持出班など各自の役割分担を明確にしました。
訓練の結果としては、全員が23分で指定された場所に避難することができましたが、自分の役割分担がわからない、連絡時に通達内容の洩れがあったなどの反省点も多々ありました。

反省点の改善を含め、万が一災害が発生した場合でも、各班が落ち着いて冷静に慌てず、適切な対処を行うことができるよう、今後も繰り返し訓練を実施することの重要性を再認識することができました。